ホンダ アフリカツインなど、走行不能となるおそれ…リコール

ホンダ CRF1100L アフリカツイン
ホンダ CRF1100L アフリカツイン全 3 枚

ホンダは9月1日、『CRF1100L アフリカツイン』など3車種について、エンジン制御コンピュータ(ECU)不具合で走行不能となるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのはCRF1100L アフリカツインのほか、『NT1100』、『CBR1000RR-R』の3車種で2019年10月29日~2022年7月13日に製造された1738台。

対象車両はECUにて、車載式故障診断装置の制御プログラムが不適切なため、故障診断データの処理が重なるとデータが破損することがある。そのため、異常を検知しECUがリセットして、エンストするおそれがある。なお、6速DCTモデルては、フェールセーフが働きクラッチが切れ、駆動力が伝わらなくなり、走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUを対策プログラムに書き換える。

不具合は4件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。



《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る