ごみ収集作業環境の衛生対策、塵芥車用ウイルス除去剤噴霧装置発売…モリタ

塵芥車用ウイルス除去剤噴霧装置「ミラクルキヨラV」噴霧イメージ
塵芥車用ウイルス除去剤噴霧装置「ミラクルキヨラV」噴霧イメージ全 2 枚

モリタエコノスは、回転式塵芥車用ウイルス除去剤噴霧装置「ミラクルキヨラV」の販売を開始した。

塵芥車によるごみ収集作業では、ごみからウイルスが飛散するリスクがあり、作業環境の衛生対策の確立が期待されている。この課題を解決すべく、モリタエコノスはウイルス除去剤を噴霧する装置「ミラクルキヨラV」を開発。9月より販売を開始した。

ミラクルキヨラVは、投入口内に遮蔽カーテンを設けることで、投入されたごみ袋の破裂に伴うごみ汁やその飛沫を遮蔽。直接曝露のリスクを低減する。ウイルス除去剤の自動噴霧装置は遮蔽カーテンと押込板の間に設置。ウイルス除去剤の飛散を防ぐとともに、効果的なタイミングで散布する。ウイルス除去剤は花王が本製品専用に開発。エンベロープタイプのウイルス2種に効果が検証されている。

ミラクルキヨラV本体の価格(税別)は40万円、ウイルス除去剤は1タンク(20kg)7000円。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る