マツダ『ロードスター』次期型「NE」を初スクープ!ボディはワイド化、MHEV+スーチャー搭載も!?

マツダ ロードスター 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
マツダ ロードスター 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 19 枚

マツダを代表するライトウェイトスポーツ『ロードスター』次期型の開発がいよいよスタートしたようだ。そのプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて激写。世界が注目する「NE」ロードスターの姿とは。

ついに激写、次期型『ロードスター』のプロトタイプ

初代ロードスターは1989年に登場、「ユーノス店」第一弾モデルとして『ユーノス ロードスター』(NA型)の名称で発売。1998年にデビューした2代目(NB型)では『マツダ ロードスター』に変更、2005年にはプラットフォームを刷新した3代目(NC型)が発売。現行モデルである4代目(ND型)は2015年に登場している。すでに発売から7年が経過し、次期型「NE型」の開発がスタートした。

捉えたプロトタイプは、現行モデルのNDのボディを装着したテストミュールだ。ノーズに微妙なカモフラージュが施され、現行型のフェイスリフトを装っている。しかし騙されてはいけない。グリルをはじめ、ヘッドライト、スリムなコーナーエアインテークなどのパーツは一切変更されていない。

一方でよく見ると、リアフェンダーがワイド化されていることがわかる。後輪のすぐ前を走る配線はこれがフェイスリフトではなく、次期型の初期プロトタイプである可能性を示す。ワイド化される後輪のトラクションなどのデータを収集しているのだろう。次期型「NE」は、同じホイールベースを維持しながら、より広いスタンスを特長とするスポーツカーになると思われる。

マツダは次期型「NE」に、独自の後輪プラットフォームを採用し、ガソリンエンジンを搭載することをアナウンスしており、フルエレクトリック(BEV)化はない。「SPCCI」(火花点火制御圧縮着火)を実現した2.0リットル直列4気筒エンジン「SKYACTIV-X」に48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、さらにスーパーチャージャーを搭載する可能性もあるという。

ロードスター次期型のワールドプレミアは、2024年内が有力とみている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る