インフィニティ『QX50』、可変圧縮比「VCターボ」搭載…米2023年型

「スポーツ」グレードを新設定

2.0リットル直列4気筒ターボは最大出力268hp

「プロパイロットアシスト」を全グレードに標準装備

デュアルタッチスクリーン「INFINITI InTouch」

インフィニティ QX50
インフィニティ QX50全 10 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは9月14日、SUV『QX50』(Infiniti QX50)の2023年モデルを発表した。

写真:インフィニティ QX50

◆「スポーツ」グレードを新設定

従来型インフィニティQX50は、日本では日産『スカイラインクロスオーバー』として、販売されていた。現行型は2017年秋、ロサンゼルスモーターショー2017でワールドプレミアされた。

2023年モデルには、「スポーツ」グレードを新設定する。専用のフロントグリルをはじめ、グロスブラックのエクステリアトリムフィニッシャー、20インチのダーク塗装&マシン仕上げのアルミホイール、セミアニリンレザーシート、Bose製12スピーカー プレミアムオーディオなどを装備している。

2023年モデルの全車に、「インフィニティ・プレミアム・ケア」を付帯する。このメンテナンスプログラムには、最大3年間の点検、オイル交換、タイヤローテーションなどを無償で行う。

◆2.0リットル直列4気筒ターボは最大出力268hp

2023年モデルには、「VCターボ」エンジンを搭載する。VCターボは、世界初の量産型可変圧縮比エンジンで、最大の特徴は走行状態によって、圧縮比を8から14の間で可変させる技術を採用した点にある。インフィニティは新世代の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、このVCターボ技術を導入した。

VCターボ付きの2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力268hp、最大トルク38.7kgmを発生する。インフィニティによると、高出力と燃費を両立しながら、ノイズや振動も抑え、軽量コンパクト化も追求しているという。

シフトダウン時のレブマッチング機能とパドルシフトが付いたCVT「エクストロニック」を組み合わせる。オプションで、インテリジェントAWDシステムが選択できる。インテリジェントAWDは、駆動力の最大50%を後輪に振り向けることができ、全天候型の信頼性を追求している

◆「プロパイロットアシスト」を全グレードに標準装備

2023年モデルでは、高速道路の単一車線において、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動で制御する自動運転技術の「プロパイロットアシスト」を、全グレードに標準装備した。プロパイロットアシストは渋滞走行や巡航走行において、ドライバーを支援する。

プロパイロットアシストを使用すると、ドライバーは車線の中央に留まり、ブレーキをかけたり、加速したりすることができる。これにより、長距離走行での疲労を軽減するという。

ドライバーをさらに支援するために、2022年モデルには死角警告、車線逸脱警告と車線逸脱防止、歩行者検出機能を備えた自動ブレーキ、予測前方衝突警告、後方自動ブレーキ、リアクロストラフィックアラートが、全グレードに標準装備されている。

◆デュアルタッチスクリーン「INFINITI InTouch」

インフィニティ QX50インフィニティ QX50

2023年モデルには、Apple「CarPlay」を全グレードに装備した。後席の乗客向けに、タイプC のUSB充電ポート、後席ドアでも作動するインテリジェントキーエントリー、後席のドアハンドルのLEDウェルカムライト、自動防眩リアビューミラーなどが装備されている。

ワイヤレスのApple CarPlayを備えたデュアルタッチスクリーンの「INFINITI InTouch」インフォテインメントシステムは、上側が8インチ、下側が7インチ。Wi-Fiホットスポットは、最大7台のデバイスが接続できる。INFINITI InTouchサービスは、自動衝突通知と緊急通報サービスが利用できる、としている。

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

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