シトロエン C5エアクロス 前編…純正では物足りなさを感じたスピーカー[カーオーディオ ニューカマー]

シトロエン C5エアクロス 前編…純正では物足りなさを感じたスピーカー[カーオーディオ ニューカマー]
シトロエン C5エアクロス 前編…純正では物足りなさを感じたスピーカー[カーオーディオ ニューカマー]全 8 枚

シトロエンC5』を購入した人見さん。しかし純正オーディオではもの足りなくなってシステムアップを思い立つが輸入車がシステムアップのハードルとなる。そこで見つけたビーウィズのプラチナボイスの導入相談で福井県のcustom&car Audio PARADAを訪れた。

◆長く乗る予定のお気に入りのシトロエンなので
オーディオシステムも本格的なレベルアップを狙う

以前はスペーシア(現在は奥さまの愛車)に乗っていた人見さん、ファミリーカーを充実させるべくクルマの乗り換えを検討していた。

「最初は国産車の新車を予定していたんですが、納車がすごく先になってしまうことを知らされて、すぐに手に入る輸入車の中古車を的を絞ったんです。試乗するなどして決めたのがシトロエンのC5でした」

意外に輸入車の車種決めはすんなりと進んだという。奥さまと二人で出かけた車種選びでシトロエンのディーラーでC5を試乗、するとその乗り心地の良さに二人にとってお気に入りのクルマになったのだという。

「今回のクルマは長く乗る前提で選んだので、いろいろとこだわりました。まずはなるべく新車に近い状態に良い中古車を探すことが最初のハードルでした。しかしショップで絶好の一台を見つけ出してもらって、うまく購入できたのはラッキーでした」

そして、C5へのこだわりのもうひとつのポイントはオーディオのシステムアップだった。

「すごく気に入ったクルマだったので、いろいろな部分で満足していました。オーディオの音も当初はノーマル状態でも十分で、むしろ純正としては良い音だと感じていたんです。でも、しばらく純正で乗っていたところ少しクリアさに欠けるかなーと思い始めて、オーディオをレベルアップしたくなってきました。先にも話した通りC5は長く乗る前提だったので、思い切って本格的なシステムアップをしてみようと思いいろいろ調べはじめました」

◆シトロエンに車種専用として用意される
ビーウィズのプラチナボイスを見つけて導入

しかし輸入車であること、さらにはシトロエンの情報が比較的少ないことなどから、どうしてオーディオをシステムアップするのが良いのかがなかなか判断できなかった人見さん。そこでとあるショップに相談に出かけてみることにした。

「ショップではC5の施工実績が無いのでオーディオの取り付けは難しいと断られたんです。やっぱり輸入車って難しいんだとあらためて思った瞬間でした」

そんな時にWebを調べている中で見つけたのがビーウィズがリリースしている車種専用のプレミアムサウンドシステムであるプラチナボイスというサウンドシステムだった。シトロエンに適合するシステムが用意されていることに人見さん注目した。

「これなら車種専用だし取り付けは問題ないだろうと思ったんです。早速取り扱い店であるプラグ&プレイストアを検索してみました。すると自宅からも近い敦賀にショップがあることを知ったんです、それが今回取り付けをお願いしたパラダでした」

すぐにパラダに出かけることにした人見さんだったが、前回のショップで断られているのと、オーディオプロショップは敷居が高いと思っていたので、少し緊張の来店となった。

「でも実際に行って話してみるとショップのスタッフはすごく気さくで話しやすかったので安心しました。C5の音をどうしたいのかなどをいろいろと話してシステムアップのプランを聞きました。プラチナボイスの取り付けで、高音質化できることも紹介されたのでお願いすることにしました」

◆ハイグレードなスピーカーがもたらす
愛車の高音質化に興味津々のオーナー

「そもそもビーウィズのプラチナボイスに決めた理由は先にも話したとおり車種専用キットがあったからでした。シトロエンC5に適合するスピーカーバッフルなどもキットに含まれているので取り付けに関する安心感は高かったんです。これなら扱いが難しい輸入車でも無理なく高音質化することができると思ったんです」

「前に乗っていたクルマには量販店でカロッツェリアのスピーカーを取り付けていました。それもあってカロッツェリア以外のハイグレードスピーカーってどんな音がするのかも興味がありました。ビーウィズは高級ブランドだというのこは知っていたのですが、これまで自分のクルマに取り付けたことが無かったのもあって、どこまで高音質化するのか期待いっぱいで導入を決めました」

パラダではオーディオのシステムアップや高音質化のための手法などをさまざま話をしたが、まずはスピーカー交換のオーダーをすることにした人見さん。ヘッドは純正ディスプレイオーディオでどこまで高音質化が図れるのかを期待して取り付け完成を待った。

次回の後編ではスピーカー交換でシトロエンC5のサウンドはどのように進化したのかなど、オーディオシステムアップがもたらした魅力と満足度について紹介して行くこととする。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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