過疎地域で物流ライバルが共同配送 埼玉県秩父市

共同配送サービスの運営イメージ
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秩父市生活交通・物流融合推進協議会は、埼玉県秩父市の大滝地域で、山間地域での共同配送サービスを実施すると発表した。

秩父市の大滝地域は人口の減少や高齢化に伴って日用品確保などの日常生活を支えるインフラとして、宅配サービスの重要性が高まっている。一方で、ドライバー不足やネット通販の普及に伴う山間地域の配送エリア拡大による配送効率の低下が課題となっている

今回、地域と物流事業者双方に利益をもたらす物流モデルの構築と地域・物流課題の解決に向け、9月27日~29日の3日間、秩父市と協議会構成員であるヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社と協力会社である西濃運輸、福山通運の計5社の物流事業者が連携、共同配のプレサービスを実施する。ゼンリンも位置情報ビッグデータによる配送効率性の分析で協力する。


《レスポンス編集部》

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