メルセデスAMG「C63」新型、ワゴンも発表…新電動化技術「E パフォーマンス」搭載

メルセデスAMG C63 S E パフォーマンス・ステーションワゴン
メルセデスAMG C63 S E パフォーマンス・ステーションワゴン全 3 枚

メルセデスAMGは9月21日、『C63 S E パフォーマンス・ステーションワゴン』(Mercedes-AMG C 63 S E PERFORMANCE Stationwagon)を欧州で発表した。

同車は、新型メルセデスベンツ『Cクラス・ステーションワゴン』をベースに、メルセデスAMGが高性能化を図った「63」モデル。車名の「E パフォーマンス」とは、メルセデスAMGの新たな電動化テクノロジーの搭載を意味している。

排気量2.0リットルの直列4気筒ガソリンエンジンを、フロントに搭載する。従来型の4.0リットルV8から、排気量、気筒数ともに半減した。新エンジンには、量産車初の電動ターボチャージャーが装着され、最大出力476hp/6750rpm、最大トルク55.6kgm/5250~5500rpmを引き出す。

リアアクスルには、最大出力204hpの電気モーターを搭載。プラグインハイブリッド(PHEV)システム全体で、680hpのパワーと104kgmのトルクを発生する。0~100km/h加速は3.4秒、最高速は250km/h。オプションでリミッターを270km/hに引き上げられることが可能だ。


《森脇稔》

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