【日産 エクストレイル 新型】1番人気の「G」、他のグレードと何が違う?[詳細画像]

日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)
日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)全 40 枚

7月にデビューした、新型日産『エクストレイル』。発売から2週間で受注1万台を突破し、歴代モデルの記録を更新する盛り上がりを見せている。その中で最も人気なのが、上級グレード「G」だ。

◆クローム塗装とインチアップで、高級感をプラス

日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)

デザインにおいて、キーワードとなるのは「タフギア」と「上質」だ。初代から継承される「タフギア」という要素は、重量感のあるフォルムや、力強いフロントフェイスなどに現れている。

一方で、リアコンビネーションランプには日本伝統の切子構造から着想を得たパターンが採用されるなど、上質感が高められる仕掛けが組み込まれた。「G」では車体の下部にクローム塗装が施されるなど、さらにプレミアムな作りとなっている。

日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)

ベースグレードとなる「S」や「X」が18インチのアルミホイールを装着する一方で、「G」は19インチホイールを奢る。大径ホイールの採用で、足元からも高級感を演出する。

◆Nissan Connect標準搭載、プロパイロットとも連携

日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)

タフに活躍する防水シートをはじめ、4種類のシートを用意した新型エクストレイルだが、画像はメーカーオプションのナッパレザーシート。タン色の内装となり、都会派のプレミアムSUVという趣を感じさせる。

「G」では木目調のインテリアパネルが採用され、さらなる上質さをプラス。現代社会では必須とも言えるUSBソケットもタイプAとタイプCがそれぞれ前後に1つずつ配置されるなど、細やかな配慮も嬉しい。

日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)

また、センターに装着されている12.3インチのディスプレイには、「Nissan Connectナビゲーションシステム」が搭載されている。Amazon Alexaを用いた自然なボイス操作をはじめ、運転支援装備「プロパイロット」とも連携。多彩な機能でドライバーを手助けする。

ユーザーの9割が選ぶ「e-4ORCE」

日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)

新型エクストレイルは、実に9割ものユーザーが電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載する4WDモデルを選択しているという。「e-4ORCE」は前後2基のモーターと左右のブレーキを統合制御することにより、4輪の駆動を最適化するシステム。悪路の走破性を高めるのみならず、日常使いでも快適性を高める効果がある。

また、日産のお家芸とも言える電動化技術「e-POWER」も、新開発の「VCターボ」エンジンとの組み合わせで進化した。このエンジンは世界で初めて量産化に成功したエンジンで、圧縮比を状況に応じて変化させることで、静かで高効率な走りを実現する。

日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)日産 エクストレイル 新型(G e-4ORCE)

上質感が高められた新型エクストレイルの中でも、一層プレミアムなモデルがこの「G」だ。価格は2WDモデルが429万8800円、4WDモデルが449万9000円となっている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る