阿蘇の空に F-15DJ のウェルカムフライト…SUPER GT 第7戦

航空自衛隊 F-15DJによるフライパス
航空自衛隊 F-15DJによるフライパス全 16 枚

SUPER GTの会場において、自衛隊の戦闘機によるウェルカムフライトが各地のサーキットで行われている。オートポリスで2日、初めてのウェルカムフライトが行われ、航空自衛隊新田原基地所属のF-15DJとF-15Jの3機編隊でオートポリス上空に現れた。

最初は3機が三角形に並ぶデルタ隊形でフライパスを実施。ホームストレート上空を通過後大きく旋回を行い、次に3機が斜めに並ぶエシュロン隊形で上空に登場。着陸を示すライトオンとギアダウンの姿勢で最初のフライパスよりもさらにゆっくりとした速度でホームストレート上空を通過して新田原基地に帰投していった。

今回のウェルカムフライトでは長年日本の上空を守ってきたF-15が使用された。今年の開幕戦・岡山国際サーキットでも同サーキットで初めてのウェルカムフライトが行われ、その際にはF-2が使用された。以前からウェルカムフライトが行われているモビリティリゾートもてぎでは、F-2が飛んでいる。今シーズン最終戦のもてぎでのウェルカムフライトの予定はまだ発表されていないが、各地で部隊や戦闘機を見るのもSUPER GTの楽しみの1つになっている。

決勝レース前には航空自衛隊西部航空音楽隊による、レースに向かう気持ちを盛り上げるセレモニー演奏も行われた。

《雪岡直樹》

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