【メルセデスベンツ EQE】詰め込まれた先進性、スポーティ際立つミドルセダン[詳細画像]

メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+
メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+全 32 枚

EQシリーズ初のミドルサイズセダン、メルセデスベンツEQE』の予約受注が始まった。EVならではの特徴が、エクステリアにもインテリアにも色濃く反映されている。今回は詳細画像と共に、その様子をお届けする。

【画像全32枚】

EQEは、リア駆動の「EQE 350+」と、4WDの「メルセデスAMG EQE 53 4MATIC+」の2種類から選択可能だ。本記事では、「EQE 53 4MATIC+」をメインに紹介しよう。

◆切り詰められたフロントは、EVならではのシルエット

メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+

まず目につくのは、キャブフォワードなデザインだ。人が乗車する空間(キャビン)が車両前方に寄せることで、同時発売された『EQS』に対し、スポーティーさを強調する。エンジンやトランスミッションを縦置きする必要が無くなったことで、従来モデルよりもフロントエンドが短くなり、今までのメルセデスとはまた異なった印象を受ける。
「ワン・ボウ」シルエット、つまり「弓」を意識したデザインが、EQE独特のサイドビューを生み出している。高い位置を弓なりに走るベルトラインも特徴の1つ。サイドミラーはこのベルトライン上に配置され、航続距離の伸長にも寄与するエアロダイナミクスと低騒音を両立する。

◆センタートンネル廃し、視覚的にも電動化を訴求

メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+

EVならではのデザインは、インテリアにも見られる。それが、ダッシュボードと一体化したセンターコンソールだ。センターコンソールの下部には収納スペースが設けられており、宙に浮いたような構造になっている。これは、従来内燃機関車に必要不可欠であったセンタートンネルが、EVになったことで不要になったことを視覚的に表す。

さらに注目されるのが、「EQE 53」にオプション設定されるMBUXハイパースクリーンだ。ダッシュボードを埋め尽くさんばかりの大型スクリーンユニットは、3枚のディスプレイと1枚のカバーガラスから構成されている。走行中にさまざまなコンテンツを提供するこのスクリーンだが、高精細有機ELディスプレイの採用により、見る角度や周囲の明るさに左右されない高い視認性を実現した。

◆高い次元で両立させた運動性能と航続距離

メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+メルセデスベンツAMG EQE 53 4MATIC+

EVとはいえ、やはり気になるのが運動性能だ。リアに電動パワートレイン(eATS)を積む「EQE 350+」が、最高出力292ps。一方、前後にeATSを搭載する4輪駆動の「EQE 53 4MATIC+」は最大で687psを発揮する。4MATIC+は毎分1万回の頻度で駆動トルクをチェックし、前後のeATSを独立に調整することで、前後の駆動力配分を最適化する。

これだけの高性能を実現しつつも、航続距離は「EQE 350+」が624km、「EQE 53 4MATIC+」が526kmを確保。自社開発の大容量リチウムイオンバッテリーや、空力的に優れたボディ形状の賜物だ。充電は6.0kWまでの交流普通充電と、150kWまでの直流急速充電に対応する。

EVの先進性をデザインに詰め込み、いよいよ国内販売が開始となるメルセデスベンツEQE。予約受注が既に開始しており、納車は11月頃を予定している。価格はリア駆動の「EQE 350+」が1248万円、4輪駆動の「EQE 53 4MATIC+」が1922万円。

メルセデスベンツ EQE(手前)とEQS(奥)メルセデスベンツ EQE(手前)とEQS(奥)

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る