個性的な「MINI」500台超が全国から集合、「MINI LIVE! MEETING.2022」

会場にズラリと並んだMINI
会場にズラリと並んだMINI全 31 枚

MINIのオーナーズミーティング「MINI LIVE! MEETING.」が、10月9日、岐阜県郡上市の「めいほうスキー場」で開催された。全国から500台を超える個性的なMINIがズラリと並ぶ盛況ぶりだった。

主催のMINI LIVE!実行委員会は、MINIを扱うショップが垣根を越えてタッグを組み生まれたもの。コロナ禍での中断を経て、今回で10回目の開催となった。

◆アウトドアニーズが高まっている

MINIでのアウトドア体験MINIでのアウトドア体験

イベントは実行委員長・永井隆太郎氏の開会宣言でスタート。永井氏は「ユーザーとショップをつなげることがイベントの役割ですが、10度の開催を重ね、徐々に認知度を高めてこられています。今年は初めて秋開催ということで、MINIでキャンプを楽しみたい方に向けてアウトドアサイトも用意しました。アウトドアへの高いニーズに来年以降も応えていきたいです」と話した。

本部ブースには「MINI LIVE!オリジナルTシャツ」や「10周年記念ピンバッジ」といった限定グッズを買い求めるファン、MCによるクラブサイト紹介のインタビューに耳を傾ける人など、さまざま。中でも、「MINI友募集中」と書かれた特製バッジの無料プレゼント、イベントのキャラクターを描くイラストレーター・テンゴク氏の出展ブースは、ひと際長い人の列ができた。

そして、最大の盛り上がりを見せたのは来場者の投票で勝敗を決めた「クラブサイトコンテスト」。オーナーズクラブが会員のクルマを並べたクラブサイトの人気コンテストを開催。入念に自分のクルマを磨き上げるオーナー、クラブのオリジナルフラッグで飾り付けするなどして、各クラブが見映えを競い合った。見事に1位に選ばれたのがMINIクラブマン(F54)のオーナーが中心となり結成される「CLUB F54」のクラブサイトだった。

◆手動 MINI? 押して走れ!

恒例の「マンパワーレース」恒例の「マンパワーレース」

もう一つのユニークな催しといえば、恒例の「マンパワーレース」。1人はドライバーとなり、3人はでMINIを押してジムカーナコースを走り、タイムを競うものだ。少しでも軽くしようとドライバーは女性が務めたり、各チームが作戦を立てレースに挑んでいた。

会場をさらに華やかなものにしたのが、やはり20を超える出展企業のブース。目を引くデモカーやパーツを展示したブースでは、この日だけの割引価格でユーザーからの期待に応えるところも。イベント会場だからこその気兼ねなくMINIライフの相談ができる空間になっていた。

《南部武寛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る