福島・浪江町のオンデマンド配車サービス、商業店舗向けの「ミニデジタル停留所」導入

なみえスマートモビリティに商業店舗向けの「ミニデジタル停留所」を導入
なみえスマートモビリティに商業店舗向けの「ミニデジタル停留所」を導入全 2 枚

日産自動車は10月12日、福島県浜通り地域で実証実験中のオンデマンド配車サービス「なみえスマートモビリティ」にて、事前の利用者登録なしに配車予約ができる「ミニデジタル停留所」を浪江町の商業店舗内に導入した。

[写真:なみえスマートモビリティに商業店舗向けの「ミニデジタル停留所」を導入]

なみえスマートモビリティは、東日本大震災からの復興と持続可能な未来の“まちづくり”実現に向け、住民や訪問者など誰もが利用できるオンデマンド配車サービス。町内どこからでも停留所まで徒歩1分以内、町内全域を移動可能という高い利便性と正確な運行を実現している。

今回、浪江町への来訪者がより簡易にサービスを利用できるよう、事前登録なしで配車予約ができる停留所として、町内の主要拠点7か所に設置されている「デジタル停留所」に加え、新たに商業店舗内に「ミニデジタル停留所」を導入する。既存のデジタル停留所と同様のユーザーインターフェイスを用いたタブレット端末にて配車予約が可能。利用者の利便性向上と拡大を図るとともに、商業店舗への送客を支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る