ランボルギーニ『アヴェンタドール』、最後の1台を出荷…伝説の「ミウラ」をオマージュ

ランボルギーニ・アヴェンタドール LP780-4 ウルティメ・ロードスター(手前)と ミウラ P400 ロードスター
ランボルギーニ・アヴェンタドール LP780-4 ウルティメ・ロードスター(手前)と ミウラ P400 ロードスター全 3 枚

ランボルギーニは10月13日、V型12気筒エンジンを積むスーパーカー『アヴェンタドール』(Lamborghini Aventador)の最後の1台を出荷した、と発表した。

【画像全3枚】

最後の1台として、イタリア本社工場からスイスの顧客に向けて出荷されたのは、『アヴェンタドール LP780-4ウルティメ・ロードスター』だった。「ウルティメ」とは、ラテン語で究極の、最後の、を意味する。

最後のアヴェンタドールは顧客の要望により、ランボルギーニの伝説の1台、『ミウラ P400 ロードスター』(1968年に1台限りのショーカーとして発表)をオマージュ。ボディカラーは特別に調合された「アズーロフレーク」で、『ミウラ』のオリジナルカラーを再現した。ルーフとリアのエンジンカバーは、グロスブラック塗装のカーボン製。これは、オリジナルのミウラP400ロードスターが、ルーフレスだったことを連想させるものだ。インテリアは、レザーシート、ダッシュボードとセンターコンソールのトリムなどを、ミウラP400ロードスターにインスパイアされた仕上げとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る