ポストコロナ時代の「日本版MaaS」を推進へ、国交省が支援先を決定

日本版MaaS基盤整備事業の概要
日本版MaaS基盤整備事業の概要全 7 枚

国土交通省は、日本版MaaS(モビリティアズアサービス)の普及に向けた基盤づくりを進めるため、公共交通を高度化してポストコロナの移動需要を取り込む事業の支援先を決定した。

国土交通省では、混雑を回避した移動やパーソナルな移動など、ポストコロナで変容したニーズへの対応や、デジタル化を通じた移動サービスの効率化など、ポストコロナの移動需要を取り込むための公共交通を高度化する取り組みを支援する。支援先を今年4月から公募し、今回、新モビリティサービス推進事業として推進する案件を決めた。

具体的にはAIオンデマンド交通に関しては7事業者、シェアサイクル/マイクロモビリティに関して15事業者、地域交通キャッシュレス決済導入支援事業として16事業者を選定した。また、地域交通データ化推進事業として8事業者、混雑情報提供システム導入支援事業として5事業者、新モビリティサービス事業計画策定支援事業として3事業者をそれぞれ採択した。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

アクセスランキング

  1. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  2. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  3. 「ついに樹脂バンパーやめるのかー」ルノー『カングー』が大きくイメチェン! 装備の充実に「豪華ングー」の声も
  4. 『ランクル250』の乗り降りをラクラク快適に、穴あけ不要の専用「電動サイドステップ」発売
  5. 純正を活かす快適システム! こだわりが光るノアの高音質カーオーディオ[Pro Shop インストール・レビュー]by ZEPT
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る