トヨタ GR 86 を328馬力のEVに、45分のレースが可能…SEMA 2022

Scalar Performanceの『SCR1』
Scalar Performanceの『SCR1』全 5 枚

カナダのScalar Performanceは11月1日、2ドアスポーツカーのトヨタGR 86』をレーシングEV化した『SCR1』を、米国ラスベスガスで開幕した自動車用品&カスタマイズの展示会、SEMAショー2022で初公開した。

写真:Scalar Performanceの『SCR1』

「Hypercraft」が開発した800VのEVパワートレインは、モーターが最大出力328hp、最大トルク47.7kgmを引き出す。0~96km/h加速は3.9秒、最高速は265km/h。バッテリーは蓄電容量が65kWhで、45分間のレースとおよそ20 分でのバッテリー充電を可能にしている。

なおSCR1は、全米自動車スポーツ協会(NASA) によって承認された最初のクラブレーシングEVになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  4. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  5. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る