ベントレーの営業利益が過去最高…2.1倍に 2022年1-9月期決算

ベントレーの主要モデル
ベントレーの主要モデル全 3 枚

ベントレー(Bentley)は11月2日、2022年1~9月期の決算を発表した。増収・増益を達成している。

同社の発表によると、売上高は24億9000万ユーロ(約3595億円)だった。前年同期の19億4900万ユーロに対して、28%の増収を達成する。

また、営業利益は、創業103年の歴史で過去最高の5億7500万ユーロ(約830億円)だった。前年同期の2億7500万ユーロから、およそ2.1倍の増益を果たした。

増収・増益となった要因は、新たな派生モデルの人気が高いことに加えて、コーチビルダーのマリナーが用意するパーソナライゼーション用のオプションも売上に貢献。これにより、売上高利益率は、ベントレー103年の歴史の中で最高の23.1%を実現している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る