名車が集結、第2回 昭和平成なつかしオールドカー展示会…若年者もとっつきやすい

第2回 昭和平成なつかしオールドカー展示会
第2回 昭和平成なつかしオールドカー展示会全 49 枚

埼玉県上尾市にある大規模商業施設アリオで11月5日、「昭和平成なつかしオールドカー展示会」が開かれ、比較的新しいヤングタイマーを含めた国内外の名車が集まった。6日も開催される。

この春に行われたイベントで、大好評を受けて秋は土日の2日間にまたがる開催となった。

参加資格は、戦前1945年(昭和20年)以前~2000年(平成12年)までに生産された国産、外国製の2輪車、3輪車、4輪車、マイクロカー、サイドカー。スーパーカーとシザーズドアのダイハツ『コペン』は年式不問というもの。

日産『ブルーバード』やマツダ『RX-7』、トヨタ『ソアラ』などはそれぞれクラブ単位で集まり、各所でプチミーティング状態に。他に三菱『ギャラン』やホンダ『ライフ』、スバル『レオーネ』といった懐かしい車が並んだ。

この日目立っていたのは、「光岡自動車愛好会」の12台。日産『シルビア』ベースの『ラセード』や同『サニー』ベースの『リョーガ』、トヨタ『RAV4』ベースの『バディ』、ダイハツ『ミラジーノ』ベースの『レイ』といった8車種。これだけのミツオカ車が集まるのははあまりないことで、ギャラリーが盛んにカメラやスマホを向けていた。

「いつも同じような車だとマンネリ化するので参加車両を替えながらやっています」と話すのは、運営を協力している日本旧軽車会の吉崎勝会長。ヒストリックカーのみならず平成前期まで間口を広げており、若年層にとっても取っつきやすいイベントとなっている。

「昭和平成なつかしオールドカー展示会」は6日も引き続き開催予定。前日と入れ替わる車両も多くあり、約300台がエントリーしているという。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る