MINI クロスオーバー PHEV、ハイグレード仕様の特別仕様車を発売

MINI クロスオーバー アルバートブリッジエディションPHEV
MINI クロスオーバー アルバートブリッジエディションPHEV全 11 枚

ビー・エム・ダブリューは、MINI『クロスオーバー』PHEVモデルに特別仕様車「アルバートブリッジエディションPHEV」を設定し、11月10日より販売を開始する。価格は559万円。納車は12月以降を予定している。

アルバートブリッジは、英国ロンドンのテムズ川に掛かる趣のある橋。夜にはたくさんのライトで彩られ、ロンドンの名所となっている。MINIは2030年代に全モデルを電気自動車(EV)にすることを目指しているが、今回発売するPHEVの特別仕様車を、現行モデルからEVへの架け橋となるモデルと位置付け、モデル名にアルバードブリッジの名前を取り入れている。特別仕様車はPHEVモデルであるMINI『クーパーSE クロスオーバー オール4』をベースに、限定のボディカラーやレザーシートなど、ハイグレードな仕様を施した。

エクステリアは、3ドア/5ドアやコンバーチブルで人気の「ルーフトップグレー」を特別に装備。ブラックルーフ、ブラックミラーキャップ、ピアノブラックエクステリアとのコンビネーションで、都会的かつスポーティな印象としている。足元には19インチのアロイターンスタイルスポーク2トーンのホイールを装着し、MINクロスオーバーのパワフルなSUVらしさを協調。さらにMINI PHEV専用カラーである黄色をベースにデザインした各種専用パーツが特別仕様車を彩っている。

インテリアは、MINIクラブマン専用シートとして人気のレザーチェスターインディゴブルーを特別に装備。深く美しいブルーがドアトリムおよびダッシュボードのアクセントストリップと連動し、インテリア全体に一体感をもたらしている。インテリアサーフェスにはMINI Yoursインテリアスタイルシェーデッドシルバーイルミネーテッドを採用。ダッシュボードを彩るイルミネーションが上質な室内空間を演出している。また、専用バッジを施したフロアマットやエンブレム入りのドアシルを装備。さらにナッパレザーステアリングのスポーク下部にも「ALBERT BRIDGE EDITION」の名を冠している。

特別仕様車は高いデザイン性に加えて安全装備や運転支援システム充実。前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング機能を標準装備する。また、ストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロール、パークディスタンスコントロール(フロント&リア)や縦列駐車をサポートするパーキングアシストなども備え、安全性を向上。さらに、Apple CarPlayでiPhoneをセンターディスプレイに表示し、タッチ操作でGoogle MapやiPhone純正マップの使用、電話やメッセージの送受信などができるなど、コミュニケーション機能も充実させている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る