銚子電鉄にグリーン車?…2000形と3000形に2席ずつの「ロマンスシート」

かつての首都圏グリーン車の簡易リクライニングシートを思わせる3000形3501号の「銚電ロマンスシート」。元々は新幹線用のシートだった。
かつての首都圏グリーン車の簡易リクライニングシートを思わせる3000形3501号の「銚電ロマンスシート」。元々は新幹線用のシートだった。全 3 枚

千葉県銚子市の銚子駅と外川(とかわ)駅を結ぶ銚子電気鉄道(銚子電鉄)は11月11日、2000形2002号と3000形3501号にリクライニングシートを設置すると発表した。

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これは、2013年に引退したしなの鉄道169系のシートを転用したもので、モケットはかつて首都圏のグリーン車でおなじみだったサロ110形1200番台などに似たエンジ色のものに張り替えられている。

このシートは「銚電ロマンスシート」と呼ばれ、各車2席ずつを設置。3000形では11月12日から、2000形では11月19日から利用が開始される。12日には電車内で銚子電鉄の竹本勝紀代表が、ロマンスシートのテープカットを行った。

利用は有料の模様だが、12月2日まではお試し期間として無料で利用できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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