北米SUVオブザイヤー、日本車は残らず…キャデラックと韓国車が最終選考に

キャデラック・リリック
キャデラック・リリック全 3 枚

北米カーオブザイヤー主催団体は11月17日、「2023北米SUVオブザイヤー」(2023 North American Utility of the Year)の最終選考3車種を、ロサンゼルスモーターショー2022で発表した。

北米SUVオブザイヤーは、米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型SUVの中からベストな1台を選出するもの。

2023北米SUVオブザイヤーの最終選考3車種は以下の通り。

●キャデラック・リリック
●ジェネシスGV60
●キアEV6

キャデラックの新世代電動SUV『リリック』、韓国ヒョンデの高級車ブランド「ジェネシス」の電動SUV『GV60』、同じく韓国キアの電動SUV『EV6』がファイナリストとなった。

日本メーカーからは、第2次選考に選出されていたEVの日産『アリア』、ホンダの新型『CR-V』、日本市場に『ZR-V』として投入された『HR-V』新型、マツダ『CX-50』、レクサス『RX』新型が姿を消した。日本メーカー車は1台も残らなかった。

同様に欧州勢も、第2次選考にリストアップされていたアウディ『Q4 eトロン』、BMW 『iX』の「xDrive M50i」、ボルボ『C40リチャージ』の各EVが、最終選考に進んでいない。

2023北米SUVオブザイヤーは2023年1月、米国で発表される予定だ。前回は、フォード『ブロンコ』新型が受賞している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る