【ホンダ ZR-V】走りと質感をより高めた上級モデル[詳細写真]

ホンダ ZR-V e:HEV
ホンダ ZR-V e:HEV全 40 枚

2023年4月21日に発売されるホンダの新型SUV『ZR-V』。「異彩解放」という開発コンセプトの名にふさわしい独創的なデザインが特徴的だ。今回はその中からハイブリッドモデル「e:HEV」かつ豪華装備を追加した上級グレード「Z」の内外装を、詳細写真40枚と共にお伝えする。

◆「スポーツ e:HEV」を SUV に初搭載

ホンダ ZR-V e:HEVホンダ ZR-V e:HEV

ハイブリッドモデルには『シビック』で新開発された 2.0リットル直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツ e:HEV」が搭載され、SUVでは初のラインナップとなる。燃費、排出ガスクリーン性能、静粛性を向上させるとともに、3.0リットルV6 エンジンに匹敵するモーターならではの力強い加速が実現されている。FF、4WDという2種類の駆動方式が設定されており、使い方に合わせて様々な選択が可能だ。

◆ボディ同色パーツの採用によって高級感アップ

ホンダ ZR-V e:HEVホンダ ZR-V e:HEV

「GLAMOROUS×ELEGANT」がデザインコンセプトのZR-V。「楕円形」をモチーフとした流麗的なプロポーションはそのままに、「Z」グレードではエレガントさをさらに増す変更が施されている。

「X」グレードではブラック仕上げとなっていた、ボディ下部のガーニッシュ、プロテクター部分が「Z」ではボディ同色塗装へと変更。より一体感と迫力のあるエクステリアへと進化を遂げている。18インチのアルミホイールもデザインは共通だが、カラーがべルリナブラックへと変更され、切削加工も施された。

ホンダ ZR-V e:HEVホンダ ZR-V e:HEV

マフラー開口部もスポーティな造形へと変更され、“新価値SUV”としての魅力を増した「Z」グレード。ボディサイズは全モデル共通で全長4570mm、全幅1840mm、全高1620mmとなっている。ボディカラーに新しく「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」「ノルディックフォレスト・パール」が追加されたのも注目ポイントだ。

◆内装パネルには「e:HEV」専用カラーも

ホンダ ZR-V e:HEVホンダ ZR-V e:HEV

インテリアにも同様に「Z」モデル専用の変更、追加箇所が用意されており、ステアリングとシートには本革が採用となった。またLEDのアンビエントランプ、リア用スポットランプ、テールゲートランプが追加され、ペダルはステンレス製のスポーティなものへと変更されている。スピーカーの数も8個から12個へと増加し、BOSEのプレミアムサウンドシステム搭載となった。

また「e:HEV」モデルでは、インストルメントパネル、センターコンソール、アームレスト等の体に触れる内装部分のソフトパッドがパール調のものへと変更される。ブラウン調で落ち着いた雰囲気の「マルーン内装」も、本モデルのみ選択可能となっており、ハイブリッドがもたらす上質な走りを際立たせる室内空間となっている。

ホンダ ZR-V e:HEVホンダ ZR-V e:HEV

価格は「X」のFF車が329万8900円で、4WD車が351万8900円、「Z」のFF車が388万9500円で、4WD車が411万9500円となっている。

《最上 佳樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る