NECがENEOSの急速充電器にマルチ認証・課金システムを提供

マルチ認証・課金システムのダッシュボードイメージ
マルチ認証・課金システムのダッシュボードイメージ全 3 枚

NECは、ENEOSが新たに展開する電気自動車(EV)の急速充電サービス「エネオス・チャージ・プラス」向けに、多様な認証手段と決済に対応するマルチ認証・課金システムを提供する。

NECは、これまでのEV充電事業の運営で培った運用面・システム面の経験・ノウハウを活かし、クラウド上でEVユーザの認証や、課金管理など、EV充電に必要な機能を、ワンストップで提供できるシステムを開発した。

NECでは、EV充電器向けのマルチ認証・決済エッジ端末の開発・導入から、充電の状況・実績を管理するマルチ認証・課金クラウドサービスまでをトータルで提供する。

今回開発したマルチ認証・決済エッジ端末は、FeliCaなどの非接触型ICカード認証や、電子マネー・非接触クレジットカード・QRコードなど、様々な決済方法に対応する。EV利用者の多様なニーズに応えることで、ENEOSの利便性の高い充電サービスの提供を支援する。

NECとENEOSは、EV普及に向けて2021年5月にEV充電事業に関する協業検討で基本合意し、2022年6月に、NECが商業施設で展開してきたEV充電サービス事業の運営を、ENEOSに譲渡した。EV充電器の運用管理システムはNECが引き続き担っている。今回のマルチ認証・課金システムについても協業の一環として、新たな取り組みとなる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る