3世代のレオーネが地味に熱く集う…スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング

2022年秋スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
2022年秋スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング全 32 枚

群馬県板倉町の渡良瀬遊水地で11月20日、「スバルレオーネオーナーズクラブ(SLOC)」による秋の定例ミーティング(関東地区)が行われ、歴代の車両10台が集まった。

関東、関西地区それぞれ春と秋に行われてきた集まりだが、コロナ渦により2020年の秋以来、開催を中止。今回久しぶりの再開となった。

スバル『レオーネ』は、1971年に登場し1994年に販売終了するまでスバルの主力車種だった小型車。後の『レガシィ』や『インプレッサ』に比べると地味な存在だが、現在まで踏襲されるシンメトリカルAWDなどの元祖でもある。

この日は天候が怪しく、集まったのは10台だったが、初代のバンや2代目の特別仕様車「スキーヤーズスペシャル」、3代目のクーペなど、バラエティに富んだ構成となった。エンジンルームに収納されるスペアタイヤや、PCDが140というホイール、H6のヘッドライトバルブ、前輪に効くサイドブレーキなど、一般的な車とは異なった仕様が各所にあるのがレオーネ。オーナーたちは維持していく苦労はあるものの、かえってそれを楽しんでいるようなところもあるのがこのクラブらしい。

3代目のセダンで参加したオーナーは、「自分より何年も古いレオーネを普通に乗れるようにしている人たちには頭が下がります。独自のメカニズムはちょっと不思議なところもありますが、シンプルなボクサーサウンドなどは今のスバルにはない気持ちよさがありますね」と、満足している様子だった。

また、参加はレオーネでなくても問題ないということもあり、『アルシオーネ』や『ドミンゴ』『プレオ』『R2』などが駆け付け、赤帽『サンバー』までがやって来るという、かなり濃い集まりとなった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る