京都府宮津市で医療MaaSの実証事業 MONETが協力

医療MaaS
医療MaaS全 3 枚

MONET(モネ)テクノロジーズは、京都府宮津市での「医療MaaS(モビリティアズアサービス)実証事業」に、医療MaaS用車両や、診療の予約状況とそれに応じた最適な運行ルートを確認できる運行管理システムなどを提供する。

『医療MaaS』とは、医療物品を搭載した車両に運転手+看護師が同乗し患者宅へ向かい、患者と病院にいる医師をテレビ会議システムでつなぎ、車内で診療を行うもの。関西では初の試みとなり、全国で4事例目。宮津市内は細い道がも多ため、車両はミニバンを用いる。

実証事業は、人口減少に伴う医療機関減や、医師の高齢化などが懸念される宮津市で、住民が将来にわたって安心して医療が受けられる地域づくりを目指して、医療サービスの新たな提供手法として医療MaaSを実施する。11月21日から2023年2月15日まで。

MONET、与謝医師会、京都府立医科大学附属北部医療センター、丹後海陸交通などが協力し、患者の自宅付近に訪問した車両内でオンライン診療する。また、車両はオンライン診療に加え、住民健診後のオンライン保健指導などにも活用する予定。


Amazonギフトカード チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)
¥5,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  4. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  5. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る