トヨタの新型ミニバン、ハイブリッドはクラス最高燃費…『イノーバ・ハイクロス』インド発表

トヨタ・イノーバ・ハイクロス
トヨタ・イノーバ・ハイクロス全 5 枚

トヨタ自動車のインド部門は11月25日、新型ミニバンの『イノーバ・ハイクロス』(Toyota Innova HyCross)を発表した。『イノーバ・クリスタ』の後継モデルになる。

写真:トヨタ・イノーバ・ハイクロス

『イノーバ』は、トヨタの新興国向けの世界戦略車の「IMV」(イノベーティブインターナショナル・マルチパーパス・ビークル)の中核を担うミニバンとして、2004年に発表された。インドや東南アジア市場などで販売されている。今回インドで発表されたのは、その3世代目モデル。インドでは新たに、「ハイクロス」の名前が付されている。

新型には、「TNGA」プラットフォームに、第5世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載する。従来型はラダーフレーム構造だったが、新型ではモノコック構造の「GA-C」プラットフォームを採用した。

2.0リットルのTNGAエンジンを核とした第5世代のトヨタハイブリッドシステムは、システム全体で186psのパワーを引き出す。インドでの燃費はクラス最高の21.1km/リットルとしている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. スズキの新型Vツイン・アドベンチャー『SV-7GX』の新動画が公開! スペック&エンジン音をチェック
  5. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る