雪山へのドライブがお得に!?『ドラ割・ウィンターパス2023』が発売中!【カーライフ 社会・経済学】

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

カーライフに直結する「社会・経済」トピックスを横断的に紹介している当コーナー。今回は、スキーヤー&スノーボーダーに耳寄りなスペシャルETC割引サービスを紹介する。その名は『ウィンターパス2023』だ。さて、この利点と活用法とは…。

まずは『ウィンターパス2023』の概要から説明していこう。これはNEXCO東日本が実施しているサービスだ。同社では『ドラ割』と命名した、事前予約型のETC料金割引やSA・PAでのお得な情報、オフィシャルカード『E-NEXCO pass』のポイントサービスといった各種サービスを提供している。『ウィンターパス2023』はそのうちの1つだ。

で、『ウィンターパス2023』では事前に申し込みをすることで、指定エリアから指定エリアまでの高速道路料金が格安になる。対象車種は、軽自動車等と普通車だ。利用可能な期間は2022年12月2日(金)から12月27日(火)まで、および2023年1月5日(木)から4月3日(月)まで。この間の連続する3日間で利用できる(日帰り、2日間での利用も可)。

なお、プランはさまざまある。発着エリアは「首都圏、仙台、新潟、水戸」の4エリアで、目的地エリアは「湯沢・沼田・水上、白馬・志賀・妙高、菅平・軽井沢、蔵王、猪苗代・磐梯、那須・塩原、安比・八幡平、夏油」となっている。

利用方法は次のとおりだ。申し込みはインターネットにて実行する。その際に発着エリアと目的地エリア、そして出発日を指定し、あとはETCカード番号や氏名や居住地域等を登録すればOKだ(細かな注意事項等はNEXCO東日本のHPで要確認)。

さて、気になるのはどれくらいお得になるかだが…。

具体例を紹介しよう。行きは練馬ICから乗り妙高高原ICで降り、帰りは新井スマートICから乗り練馬ICで降りるとすると、通常の平日昼間の料金は「1万2450円」だが、それが「8700円」にて利用できる。つまり「3750円」もお得になるのだ。

ちなみにこのパターンの割引率を計算すると、ざっと30%強。つまりETCの休日割引が30%引きなので、それとほぼ同等だ(当例においてはそれよりも少し割引率が高い)。ということは、週末中に完結する旅程の場合は通常の休日割引を活用しても良いのだが、出発する日か戻る日のどちらかが平日昼間なら、迷わず『ウィンターパス2023』を活用すべきだ。ましてや行きも帰りも平日ならなおさらだ。

さらにいうと、メリットは高速道路料金の割引にとどまらない。目的地エリア周辺の対象スキー場・宿泊施設・温泉施設・観光施設やSA・PAなどと連携した割引サービス等のお得な優待特典やアンケートプレゼントも用意されている。また、ドラ割販売価格の15%のETCマイレージポイントが追加付与されるキャンペーンも実施中だ。これらも積極活用すれば、行き帰りの両方が週末だったとしてもお得になる。

雪山への行楽を計画中ならば、『ウィンターパス2023』をお見逃しなきように。

今回は以上だ。次回以降も冬ドライブに関連した情報を紹介予定だ。乞うご期待。

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  3. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  4. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  5. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  6. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  7. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  8. BYDが高級ブランド デンツァ『D9』の先行受注を開始! 同じ右ハンドル市場の日本投入は?…バンコクモーターショー2024
  9. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  10. ボルボカーズ、ディーゼル車の生産を終了…2030年にEVメーカーへ
ランキングをもっと見る