大阪駅のうめきた地下口に顔認証改札、2023年3月18日から実証実験

ゲートがない顔認証専用改札口の概要。
ゲートがない顔認証専用改札口の概要。全 3 枚

JR西日本は12月21日、2023年3月18日に開業する大阪駅(大阪市北区)のうめきた新駅で顔認証専用改札機の実証実験を実施すると発表した。

この改札機はうめきた地下口に設置され、実証実験は開業日から当面の間、新大阪駅東口にある顔認証専用改札機との間で、大阪~新大阪間を区間に含むICOCA定期券利用者を対象に実施される。

実証実験の概要。新大阪駅に設置される改札機は簡易的なものとなる。実証実験の概要。新大阪駅に設置される改札機は簡易的なものとなる。

改札機はゲートがない近未来を思わせる革新的なデザインとなり、JR西日本ではうめきたの改札口を「新しいデジタル技術をリアルで体験できる場」として、近く実証実験のモニターを募集。「シームレスな移動と、特別な『うめきた』ならではの未来感を体験できるため、希望される方はぜひご応募ください」と呼びかけている。

なお、募集方法については2023年2月頃にアナウンスされる予定。

顔認証専用改札機のシステム。事前に登録した顔画像と改札通過時に抽出された特徴点データをサーバー上で照合する。顔認証専用改札機のシステム。事前に登録した顔画像と改札通過時に抽出された特徴点データをサーバー上で照合する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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