本格アドベンチャーが新車で36万円!? インド最大手HEROの『X-PULSE』という選択肢

HERO X-PULSE200 4V
HERO X-PULSE200 4V全 40 枚

イエローハットグループでバイクの販売をおこなう「バイク館」(旧SOX)が、独自に輸入新車バイクの販売をおこなっている。いわゆる並行輸入車と呼ばれるもので、ASEAN生産の小排気量モデルを中心に正規モデルにはない珍しいバイクを取り揃える。バイクブームで長期化する新車の納期、それにともなう中古車の高騰に対するひとつの解として、同社は輸入新車の魅力をアピールする。

インド最大手HEROの本格アドベンチャー『X-PULSE』

そんなASEAN産輸入新車のラインアップの中から、今回はインド大手ブランドHEROのアドベンチャーモデル『X-PULSE200 4V』(エックス・パルス)を紹介。

HERO X-PULSE200 4VHERO X-PULSE200 4V

日本ではあまり聴き慣れないHEROだが、インドでは最大手のバイクメーカー。その中でもX-PULSEは人気のモデルだ。流行のアドベンチャータイプのボディに、ユーロ6相当の排ガス規制をクリアした最新の油冷4サイクルOHC4バルブ単気筒200ccエンジンを搭載。最高出力は19.1psと、158kgの車体を軽々と加速させる。

フロント21インチ&リア18インチのホイールに長めのサスペンションを装備。あらゆる路面を快適に走破できるよう開発された本格派のデュアルパーパスモデルだ。悪路の多いインドでラクラク走れるということは、日本でなら言わずもがな。走りのバランスの良さは、インド製であることを忘れさせる。ABSも装備し日本の法規に則しているのもポイントだ。

HERO X-PULSE200 4VHERO X-PULSE200 4V

スクリーンやナックルガード、アルミ製スキッドプレート、LEDヘッドライトやフルLCDメーターなど装備も充実。後輪左のサリーガードはインド製ならではのアクセントだ。

X-PULSE200 4Vのバイク館での車両本体価格は、36万9000円(税込)。手軽な価格が最大の魅力でもある。カラーはネイビー・ホワイト、ブルー(写真のモデル)、レッドの3色を用意。個性を主張したいアドベンチャー好きには注目の一台と言えるだろう。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る