Google「Android Auto」がアップデート、新デザインと新機能を採用…CES 2023

Google「Android Auto」のアップデート版のイメージ
Google「Android Auto」のアップデート版のイメージ全 3 枚

Google(グーグル)は15日、米国ラスベガスで開幕したCES 2023において、「Android」スマートフォンを車載ディスプレイに接続できる「Android Auto」のアップデートを発表した。

新しいデザインでは、目的地へのナビゲート、友人や家族とのコミュニケーション、音楽やポッドキャストの再生という、ドライバーにとって重要な3つの機能が優先された。地図がより見やすくなり、どこに向かっているのかひと目でわかるようになったという。

新しいメディアカードには、お気に入りのアルバムアートをフィーチャーする「Material You」が採用された。新機能の「クイックランチャー」を利用すると、最近使ったアプリにすばやくアクセスできる。

新しいデザインに加えて、車内で最も多く使う機能に、これまで以上に簡単にアクセスすることができるようにした。「Googleアシスタント」は、不在着信のリマインダー、到着時刻のスピーディな共有、音楽やポッドキャストへの即時アクセスなど、スマートな提案を行えるようになった。ディスプレイ上の「ショートカット」によって、メッセージの返信やお気に入りの連絡先への通話が簡単に。さらに、音楽やポッドキャストが検索可能なプログレスバーを導入し、曲やエピソードをスキップできるようにした、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る