1817馬力の新型ハイパーカー 『ヴェノム F5』、サーキット専用車が登場…米国発表

ヘネシー・ヴェノム F5 レボリューション・クーペ
ヘネシー・ヴェノム F5 レボリューション・クーペ全 5 枚

ヘネシー・パフォーマンス19日、新型ハイパーカーのヘネシー『ヴェノム F5クーペ』をベースにしたサーキット専用車『ヴェノム F5レボリューション・クーペ』(Hennessey Venom F5 Revolution Coupe)を米国で発表した。

ヴェノム F5クーペは、世界最速のロードカーを目指して開発されたハイパーカーだ。車名の「F5」とは、竜巻(トルネード)の規模を表す等級の最高ランク、F5に由来する。藤田スケールによると、F5レベルの竜巻の風速は、261318mph(約420512km/h)に達するという。

そのサーキット専用車が、ヴェノムF5レボリューション・クーペだ。ベース車同様、6.6リットルV8気筒ガソリンツインターボエンジンを、ミッドシップに搭載し、最大出力は1817hpを引き出す。トランスミッションは、レース用の自動シングルクラッチとした。

サーキット走行向けに、調整式大型リアウィングなどで空力性能を強化し、サスペンションを再チューンした。新デザインのホイール、ルーフに取り付けられた空気取り入れ口、デジタルトラックテレメトリーも装備する。カーボンセラミックブレーキが標準装備されており、マルチピストンキャリパーを組み合わせる。

ヴェノムF5レボリューション・クーペの価格は、270万ドル(約35685万円)から。ベース車同様、世界限定24台を生産する計画だ。

《森脇稔》

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