日産 GT-R 2024年モデル先行公開、特別仕様車もお披露目…東京オートサロン2023

日産GT-R NISMOスペシャルエディション
日産GT-R NISMOスペシャルエディション全 11 枚

日産自動車は1月13日、高性能スポーツカー『GT-R』2024年モデルの発表・発売に先駆け公開し、特別仕様車『GT-Rプレミアムエディション T-スペック』と『GT-R NISMOスペシャルエディション』を東京オートサロン2023で披露した。

GT-Rは、究極のドライビングプレジャーを追求するという商品コンセプトのもと、圧倒的な性能を誇るプレミアムスーパースポーツカーとして常に深化を続けてきた。

今回先行公開した2024年モデルは、空力性能を向上させ、洗練された乗り味を実現。最高出力を維持しながらも走行時の不要なノイズと振動は低減し、綿密に調律された感性に響くサウンドを実現するなど、車内の快適性も追求した。特別仕様車GT-Rプレミアムエディション T-スペックでは、専用のサスペンションセッティングと専用カーボンセラミックブレーキなどを採用。よりしなやかで上質な走りと、意のままに操れる楽しさの両立を実現した。

一方、GT-R NISMOは、レーシングテクノロジーを最大限注ぎ込み、空力性能の磨きこみとサスペンションのチューニング、フロントメカニカルLSDを追加することでコーナリング性能も向上させるなど、GT-R史上最高のパフォーマンスを発揮。走りを支える専用RECARO製カーボンバックバケットシートも刷新し、車両との一体感、快適性の向上も図っている。特別仕様車GT-R NISMOスペシャルエディションでは、ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに高精度重量バランスエンジン部品を採用し、クリヤー塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)などを特別装備している。

パワーユニットは現行モデル同様、3.8リットルV6ツインターボ「VR38DETT」を搭載。GT-Rは最大出力570ps/最大トルク637Nmを、NISMOバージョンは最大出力600ps/最大トルク652Nmを発生する。

なお、GT-R 2024年モデルの発表・発売は今春(NISMOの発売は今夏)を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る