「チョイ乗り」専用機! 原付並み維持費のミニマムEVコンセプト…東京オートサロン2023[詳細画像]

KGモーターズ ミニマムモビリティコンセプト(東京オートサロン2023)
KGモーターズ ミニマムモビリティコンセプト(東京オートサロン2023)全 36 枚

軽自動車からド派手なカスタムカーまで、多種多様な自動車が集まる東京オートサロン2023。中でも一際異彩を放つのが、広島県のスタートアップ企業、KGモーターズが出品した『ミニマムモビリティ コンセプト』だ。

【画像全36枚】

ミニマムモビリティは、全長2450×全幅1090×全高1500mmとなる非常にコンパクトなBEV。ポラロイドカメラをモチーフにしたレトロ感を持ちながら、前後対称という近未来的なデザインが特徴だ。

定格出力0.59kW、航続距離は100kmと控えめだが、これは「チョイ乗り」、つまりごく近距離の移動にターゲットを絞った設計なればこそ。性能を抑えることで、100万円を切る価格での販売を目指す。

維持費の安さも魅力だ。いわゆるミニカー登録となるため、原付のオートバイと同等の維持費で、電気自動車を日常の足にできる。家庭用の100Vコンセントでも充電できるため、家電感覚で車を使うことが可能となる。

KGモータースは本車を2025年に発売することを目指しているが、それに先駆けてモニター車のリースを行う。モニターは現在募集中で、専用のウェブサイトから応募できる。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る