物価高騰の中、クルマのサブスク利用意向は4割以上…「お得感」訴求で本格普及へ

トヨタ プリウスのKINTO専用グレード「U」(東京オートサロン2023)
トヨタ プリウスのKINTO専用グレード「U」(東京オートサロン2023)全 10 枚

KINTOは、「物価高騰下におけるクルマの利用意向」に関する意識調査を実施。お得感を魅力に感じ、クルマのサブスクを利用してみたいと考える人が4割以上いることが明らかになった。

[グラフ:近年の物価高騰の状況を受けて、消費行動は変化したか]

調査は2022年11月22日から24日の3日間、全国の20歳から59歳の男女を対象にインターネットアンケートで実施。400名から得た有効回答をまとめた。

原材料価格や原油価格の上昇、円安などによって物価の高騰が続いている。まず、これにより消費行動が変化したかを尋ねたところ、「非常に変化した」(22.5%)、「どちらかといえば変化した」(32.8%)と、5割以上が消費行動に変化が現れていると回答した。中でもクルマの消費意識・行動については、「値上げをしたら、これまでよりはお金をかけたくない・節約したい 」と回答した人が63.5%にものぼった。

また近年、様々な生活用品でサブスクリプションサービスが提供されているが、クルマのサブスク型商品・サービスがあることを知っている人は34.5%。洋服や家電などを抑えてトップとなった。クルマのサブスクの利用意向については「利用意向あり(できる限り利用したい+いいものがあれば利用したい)」が42.6%。クルマを所有していない人に限ると51.0%クルマのサブスクリプションサービスの利用に対してポジティブな意向を示した。

クルマのサブスクの魅力・メリットについては、「初期費用が少なくて済む」(35.8%)、「税金、任意保険料、メンテナンス費などが一括で含まれている」(34.5%)が上位に上がり、お得感を魅力に感じる人が多いことが分かった。一方、クルマのサブスクの利用意向がない人にその理由を尋ねたところ、「割高になりそう」(27.0%)、「自身の所有物にならない」(25.0%)、「毎月の支払いになる」(19.0%)などが上位に。購入するよりも割高になってしまうと思っている人が多いようだ。

クルマのサブスクの利用を促進・後押しする要因を調査したところ、「もっと経済的なメリットがあれば利用してみたい」(66.5%)がトップになるなど、お得感を求める回答が多くあった。また、仕組みの複雑さ・分かりにくさを指摘する声も少なくなかった。新車価格が値上がりする中、「お得感」と「わかりやすさ」を訴求していけば、クルマのサブスク市場はさらに加速していきそうだ。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
  2. 日産『ノート』次期型、2027年12月発売か? 第3世代 e-POWER搭載へ
  3. ギャランGTOやシビックなど計160台…アリオ上田 昭和平成名車展示会 3Days
  4. 三菱『パジェロ』新型、世界に先駆けてタイで発売…日本では12月中旬販売開始
  5. スマート『#2』世界初公開、都市型2人乗りEV『フォーツー』復活…パリモーターショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 廃棄ガラスのフロート板ガラス水平リサイクルに成功、日本板硝子と板硝子協会が国内初実証
  3. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  4. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る