三菱 デリカミニ、事前受注が4000台 1月末まで

三菱自動車 デリカミニ
三菱自動車 デリカミニ全 3 枚

三菱自動車は5月に発売を予定している新型軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』の事前受注が、1月末までに4000台に達したことを明らかにした。

三菱の池谷光司副社長は2月2日のオンラインによる決算説明会で「新型デリカミニはデイリーアドベンチャーをデザインテーマとしたSUVらしい力強いスタイリングの軽スーパーハイトワゴン。1月13日より予約注文を開始し、すでに4000台の予約を頂いており、好調な滑り出しとなった」と述べた。

デリカミニは1月13日から15日まで幕張メッセで開催された東京オートサロン2023で一般公開され、同時に事前受注も開始した。デリカミニはオートサロンに引き続き、2月10日から12日に開催される大阪オートメッセ2023にも出展されることになっている。

三菱が発表した2023年3月期第3四半期(4~12月期)決算は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比2.7倍の1537億円と大幅増益となった。池谷副社長は「第3四半期も上期までの力強いモメンタムを維持し、好業績を納めることができた。為替の追い風もあったが全社一丸となって課題解決に取り組んできた成果である」と総括した。

第3四半期の営業利益は通期予想の1700億円に対して9割を超える進捗率となったが、池谷副社長は「引き続き不安定な経営環境であることと、懸念されている世界的な景気後退の可能性などに加え値動きの荒い為替市況等、不確実性はかつてない水準にまで高まっている。それらの影響を慎重に判断した結果、11月に修正した通期損益見通しを据え置きとした」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る