Team Kawasaki Webike Trickstar、2023年EWCへフル参戦…カワサキのゼッケン「11」を引き継ぐ

鶴田竜二新監督(向かって左)とジル・スタフラ前監督
鶴田竜二新監督(向かって左)とジル・スタフラ前監督全 10 枚

トリックスターレーシングは2月3日、「Team Kawasaki Webike Trickstar(チームカワサキ・ウェビック・トリックスター)」として、世界耐久選手権(EWC)にフル参戦すると発表した。

昨年、これまで10年以上、カワサキのトップチームとして参戦を続けてきた「Team Webike SRC Kawasaki France(チームSRC)」のジル・スタフラ監督が突然の引退を表明。チーム活動中止に伴い、同チームをサポートしてきた経緯からトリックスターの鶴田竜二代表が、その後を受け継ぎEWCシリーズフル参戦。タイトル獲得を目指しチャンピオンシップに挑む。

チーム体制は、ジル・スタフラ監督からチームを受け継いだ鶴田竜二が監督を務め、これまでのチームSRCのテクニカルマネージャー、トーマス・ブディンを中心に日本からサブマネージャーとして中山圭介がクルーを束ねる。マシンはライムグリーンカラーの『Kawasaki Ninja ZX-10RR』を採用。チームSRCが長年使用したゼッケンナンバー「11」で勝利を目指す。

ライダーには2022年にチームSRCで活躍したランディ・ド・プニエ、昨年ヨシムラから全日本ロードレースにフル参戦し、年間ランキング2位の渡辺一樹、フランスの新鋭、クリストフ・ポンソンの3名を起用する。

《纐纈敏也@DAYS》

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