シトロエン『C3エアクロスSUV』早ければ年内に世代交代か!? サイズ拡大、電動化も

シトロエン C3エアクロスSUV 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
シトロエン C3エアクロスSUV 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 22 枚

シトロエンのエントリーSUV、『C3エアクロスSUV』の次期型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。2021年に大幅改良が行われたばかりだが、いよいよ第3世代へバトンタッチする。

スウェーデン北部で捉えたプロトタイプは、ボディ全体を厳重にカモフラージュしている。フロントエンドは太いバーで上下二分割されたラジエーターの開口部が露出。フードに沿って配置されてるスリムなLEDデイタイムランニングライト、メインヘッドライトの一部も確認できる。

シトロエン C3エアクロスSUV 次期型プロトタイプ(スクープ写真)シトロエン C3エアクロスSUV 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

側面には、樹脂製クラッディングで保護されたフェンダーが備わりSUVであることを主張する。リアエンドでは、縦基調に見えるLEDテールライトの一部や、新設計されたテールゲートの開口部などが見てとれる。

次期型は、ステランティスグループのプジョー『2008』、オペル『モッカ』、『DS 3 クロスバック』で使用されている「CMP」アーキテクチャを採用。全長が約150mm拡大され、よりSUV色が全面に出されるとともにスペースを拡大、実用性を高める。

シトロエン C3エアクロスSUV 次期型プロトタイプ(スクープ写真)シトロエン C3エアクロスSUV 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインは電動化を強化する。全車にマイルドハイブリッド技術が導入されるほか、フルエレクトリックバージョンの登場も予想される。

C3エアクロス次期型のデビューは最速で2023年内、遅れれば2024年前半になるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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