北陸新幹線敦賀駅、いよいよ現れる外観全景…高さは整備新幹線最大の約37m

1月時点の北陸新幹線敦賀駅。2月15日までには一部の仮設設備を除いて東西両面の足場が解体される。
1月時点の北陸新幹線敦賀駅。2月15日までには一部の仮設設備を除いて東西両面の足場が解体される。全 3 枚

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は2月8日、北陸新幹線敦賀駅(福井県敦賀市)の外部足場が2月15日までに解体されると発表した。

同駅は2023年度末の北陸新幹線敦賀開業時に終点となる駅で、「煌めく大海から未来へ飛翔する駅」をデザインコンセプトに2021年9月に着工。足場の解体後は整備新幹線では最大規模となる高さ約37mの駅舎の全容を見られるようになる。

これにより金沢~敦賀間全駅(小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀)の外観が出揃うことになる。

今後は引続き内装工事や設備工事が進められ、9月に完成する予定。

長さ312mの島式ホーム2面と4線を持つ北陸新幹線敦賀駅の構内イメージ。床は船の甲板をイメージして木調タイルで仕上げられ、待合室も船をモチーフとされる。長さ312mの島式ホーム2面と4線を持つ北陸新幹線敦賀駅の構内イメージ。床は船の甲板をイメージして木調タイルで仕上げられ、待合室も船をモチーフとされる。
北陸新幹線敦賀駅のコンコースデザイン。天井は北前船の帆をイメージ。北陸新幹線敦賀駅のコンコースデザイン。天井は北前船の帆をイメージ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る