VWの大型SUV『アトラス』、改良新型発表へ…シカゴモーターショー2023

フォルクスワーゲン・アトラス 現行型(参考)
フォルクスワーゲン・アトラス 現行型(参考)全 5 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は2月9日(日本時間2月10日未明)、米国で開幕するシカゴモーターショー2023において、大型SUV『アトラス』の改良新型を初公開する。フォルクスワーゲンが2月8日に発表した。

『アトラス』は、北米向けの3列シートSUVだ。2016年秋、ロサンゼルスモーターショー2016で初公開された。中国市場では、『テラモント』の車名で販売されている。

アトラスは、フォルクスワーゲングループのモジュラー車台、「MQB」をベースに開発された。ボディサイズは全長5037mm、全幅1979mm、全高1768mm。現在、米国市場で販売されているフォルクスワーゲン車としては、最大の大きさとなる。

パワートレインは、ガソリン2種類だ。直噴2.0リットル直列4気筒ターボ「TSI」は、最大出力235hp、最大トルク35.7kgmを発生する。3.6リットルV型6気筒の「VR6」は、最大出力276hp、最大トルク36.8kgmを引き出す。トランスミッションは、どちらも8速ATを組み合わせた。

フォルクスワーゲンはシカゴモーターショー2023において、このアトラスの改良新型を初公開する予定だ。ティザー写真からは、フロントの全面に配されたLEDバーが確認できる。

《森脇稔》

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