旧車ファンが選ぶデートカー、トップは『ソアラ』

トヨタ・ソアラ(20系)
トヨタ・ソアラ(20系)全 9 枚

旧車買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車は、バブル期の「デートカー」人気ランキングを発表。トヨタ『ソアラ』がダントツの1位となった。

1980年から90年代のいわゆる「バブル期」と呼ばれた時代には、「デートカー」と呼ばれ、これに乗っていればモテると言われたクルマがあった。今回、旧車王では旧車に興味のある男女を対象に、デートカーと言われた旧車の中で、デートに乗って行きたいクルマについて聞いてみた。

1位となったのは国産デートカーの王者、トヨタ『ソアラ』。32.5%の票を集め、ダントツのトップとなった。電動パワーシートやデジタルメーターなどの豪華なインテリアやスタイリッシュなエクステリアデザインが評価されがちだが、動力性能も秀逸。ツインカムターボエンジンを搭載し、現代の車にも匹敵するほどの加速性能を備えていた。

2位には日産『シルビア(S13)』(15.4%)が選ばれた。当時は高級車に設定されることが多かったマルチリンク式サスペンションをリアに採用し、抜群の乗り心地を実現。また外装も流麗なボディラインが魅力で、デートカーとしてだけでなく、スポーツカーとしても人気を集めた。

3位は、日産『レパード』(14.5%)。当時人気を博していたソアラに対抗して開発されたと言われており、2代目レパードは映画「あぶない刑事」にも使われたことで一躍有名になった。

以下、ホンダ『プレリュード』(12.0%)、トヨタ『セリカ』(10.3%)、メルセデス・ベンツ『190E』、BMW『320i』(0.8%)が続いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る