日経平均株価は前日比368円78銭安の2万7104円32銭と続落。米国株の大幅下落を受け、ハイテク株を中心に幅広い銘柄に売りが先行した。21日のニューヨークダウは697ドル安の3万3129ドルと反落し、下げ幅は今年最大。景気の強さを示す指標が相次いだことで、利上げの長期化に対する警戒感が強まり、幅広い銘柄が売られた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3営業日続落。電気自動車(EV)のテスラは5.2%の下落。外国為替市場で円安・ドル高が一服したことから、自動車株は全面安となった。