◆終了◆3/28「今のインド」モビリティの実態セミナー(第4回)~Audiの使用済みバッテリーを二次利用する「Nunam」~

◆終了◆3/28「今のインド」モビリティの実態セミナー(第4回)~Audiの使用済みバッテリーを二次利用する「Nunam」~
◆終了◆3/28「今のインド」モビリティの実態セミナー(第4回)~Audiの使用済みバッテリーを二次利用する「Nunam」~全 1 枚
株式会社イードは、「今のインド」モビリティの実態セミナー(第4回)~Audiの使用済みバッテリーを二次利用する「Nunam」~を3月28日(火)に開催します。プレミアム会員は無料、プレミアム会員以外の方は参加費22,000円となります。開催前日の夕刻に視聴のためのご案内をお送りいたします。
プレミアム会員は9,000円からお得にご利用いただけますのでこの機会にぜひご登録ください(詳細)。



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開催日時:2023年3月28日(火)13:00~14:00
申込締切:2023年3月24日(金) 12:00
参加費:22,000円(税込み)※プレミアム会員は無料
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<モデレーター>
大和合同会社 代表 大和 倫之 氏

<第4回ゲスト>
Mr. Darshan Virupaksha, Co-Founder, Nunam Technologies India Pvt Ltd

シリーズ第4回は、ベンガルールのディープテック・スタートアップを紹介する。

南インド・ベンガルールとドイツ・ベルリンを拠点とする二人の共同創業者が2019年に設立したNunam Technologies India Pvt Ltd (以下、Nunam) は、EVを中心に急拡大するリチウムイオン・バッテリーの「二次利用」「利用価値最大化」を主な目的に掲げている。ベンガルールを拠点に技術者チームを率いるMr. Darshan Virupaksha, Co-Founderを招き、Nunamの問題意識や準備中の事業について語ってもらう。

これまでのNunamの成果として象徴的なのは、独・アウディとの協業事例だろう。アウディ・ジャパンからも広報される通り、Audiの電動乗用車e-tronの「使用済みバッテリー」をインドのリキシャ(三輪タクシー)向け電源として二次利用した試みだ。ドイツ国営放送DWでも取り上げられた特集番組はYoutubeでも公開されている。

Audi e-tronバッテリーの二次利用:使用済みバッテリーモジュール、インドのe-rickshawが搭載
(ドイツ本国発表資料)
https://www.audi-press.jp/press-releases/2022/b7rqqm000001lauz.html

From Audi To E-Rickshaws: Nunam Gives A Second Life To EV Batteries
https://www.youtube.com/watch?v=9XdsboJ6wTw

2022年にEV販売台数が100万台を超えたインドだが、現に車両を供給しているOEMは伝統的な「自動車メーカー」には限られず、むしろEV専業の新興OEMも多い。企業の規模としても成熟度としても未だ車両そのものの開発や生産に手一杯で、なかなか「サーキュラーエコノミー」への配慮にまで気が回らないのが実態だ。彼ら新興OEMとも時代感覚を同じくするNunamは、街中に溢れ始めたEVの「その後」を見据えて、車両とは異なる寿命を持つリチウムイオン・バッテリーを二次利用する為の技術・仕掛けを用意している。

加えてインドが国策として進める、リチウムイオン・バッテリー国産化という環境もある。これまでほぼ、中国からの輸入に頼っていた電池(セル)は今後数年内に順次立ち上がってくるであろうインド国産のものに切り替わっていくと見込まれる。これに伴い、セル生産者から、パック生産者、電源システム生産者、車両OEM等とに跨って「サーキュラーエコノミー」を実現する為の仕組みが求められるはずだ、と考えて開発を進めている技術・製品もある。グローバル大手や地場新興系のOEMのみならず、各種関連サービス事業者や素材メーカーまで、日本を含む各国企業とそれぞれのテーマを掲げてR&Dを進めている。

<第4回のプログラム(60分)>
1.インドにおけるリチウムイオン・バッテリー事情(モデレーター・大和氏)
2.急拡大するEV市場の次の課題(仮題)(ゲスト・Mr.Darshan Virupaksha)
3.登壇者による対談
4.受講者からの質疑応答

<第4回ゲスト>
Mr. Darshan Virupaksha, Co-Founder, Nunam Technologies India Pvt Ltd

※大和氏による日本語通訳で進行いたします
※専用サイトより質問できます(日本語可、匿名にて)
※英語版資料は事前配布します(※英語資料を簡易翻訳した資料は開催後1週間以内に配布します)

インタビュー

アウディ「e-tron」のバッテリー二次利用の課題とその先の未来


講師プロフィール

<モデレーター> 大和 倫之 氏
大和合同会社 代表 

南インドを拠点に、日本の知恵や技術を「グローバル化」する事業・コンサルティングを展開。欧・米の戦略コンサル、日系大手4社の事業開発担当としての世界各地での多業種に渡る経験を踏まえ、シンガポールを経てベンガルール移住。
【大和合同会社】
インドと日本を中心に、国境を越えて文化を紡ぐイノベーションの実践機関です。多業種で市場開拓の実務を率いた経験から「インドで試行錯誤するベースキャンプ」を提供しています。インドで事業を営む「外国人」として日々の七転び八起きを愉しみつつ、政府・組織・個人への提言・助言をしています。

<ゲスト>Mr. Darshan Virupaksha,
Co-Founder, Nunam Technologies India Pvt Ltd

グローバル向け製品の開発に情熱を傾ける電子工学技術者。
スタートアップおよび応用研究機関において10年超の経験を有する。ハードウェア設計に渡る幅広い知見に基づき、高品質センサーの情報をバリューチェーン全体の効率化につなげるソリューションを開発・提供している。2018年にEV用バッテリーの二次利用を主目的にNunamを創業し、モビリティやストレージのクリーンエナジー化を推進している。
直近数年は、各種EVがバッテリーを二次利用する際の課題の理解・解明に注力。ラップトップ用セルから”Repurpose”による再製品化を始め、現在は電動三輪車・乗用車・バス用のセル・パックを主に扱う。ライフタイム全体を通じてバッテリーへのROIを最大化する、バリューチェーン革新ソリューションの提供を目指している。

<今後のゲスト(候補)>
・モビリティ事業を展開するインドのスタートアップ
・モビリティ関連技術を手掛けるインドのスタートアップ
・インド企業と協業関係を築いて現地で活動する日本企業
・インドにR&D拠点を設けて活動する日本企業
・その他、視聴者からの要望に応じて対応予定

主催

株式会社イード

オンラインセミナー概要

・Microsoft Teamsを使用したライブ配信です。アカウント無でもPC、タブレット、スマホなどから視聴可能です。
・セミナー中は音声での会話はできません。webで質問を記入して講師に質問ができます。
・開催前営業日の夕刻にお申込いただいたメールアドレス宛に視聴用のURL、PDF資料、質問記入先をお送りいたします。

注意事項

・オンラインセミナーは、インターネット経由でのライブ中継ですので、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があり、また、状況によっては、講義を中断し、再接続して再開する場合があります。
・万が一、インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。この場合、受講料の返金や、状況により後日録画を提供すること等で対応させていただきます。
・参加費は1名につき22,000円(税込)です。複数名で視聴する場合は視聴する人数分のお申込が必要です。

連絡先

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《レスポンス編集部》

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