東京モノレールの仮設運賃表に誤り…浜松町-高輪ゲートウェイ間が20円高く

モノレール浜松町駅に進入する東京モノレール。
モノレール浜松町駅に進入する東京モノレール。全 2 枚

東京モノレールは3月13日、一部の駅においてJR高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)までの運賃表記に誤りがあったと発表した。

同社では3月18日に実施されるJR東日本の運賃改定に対応するため、各駅の運賃表を順次、改定後のものに交換し、現行運賃表を券売機付近に仮設する措置を行なっていた。ところがその際に、現行運賃表の誤りが判明した。

昭和島・天空橋・羽田空港第3ターミナル・新整備場の各駅に仮設された運賃表では、浜松町~高輪ゲートウェイ間の運賃が140円のところを160円と表記されていた。モノレール浜松町駅でも2022年9月28日以降に中央改札内にあるのりつぎ精算機に掲示している運賃表に同様の誤りがあったという。

運賃の誤表記があった天空橋駅。運賃の誤表記があった天空橋駅。

この誤表記はすでに修正されているが、東京モノレールでは、3月10日11時~3月12日21時50分に誤表記が判明した各駅から高輪ゲートウェイまでの切符を購入した人、2022年9月28日~2023年3月12日21時30分にモノレール浜松町駅中央改札内で高輪ゲートウェイまでの切符をのりつぎ精算機で購入した人を対象に返金対応するとしており、「お心あたりのあるお客さまは最寄りの東京モノレール各駅又は東京モノレールお客さまセンターまでお申し出ください」とアナウンスしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  3. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る