306馬力の小型3列SUV、メルセデスAMG 「GLB 35」…改良新型を欧州発表

メルセデスAMG GLB 35 4MATIC 改良新型
メルセデスAMG GLB 35 4MATIC 改良新型全 5 枚

メルセデスベンツは3月16日、小型SUV『GLB』の高性能モデル、メルセデスAMGGLB 35 4MATIC』(Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC)の改良新型を欧州で発表した。

内外装の変更点は、ベース車両のメルセデスベンツGLBの改良新型に準じる。新しいフロントバンパーをはじめ、新デザインのLEDヘッドライトとLEDテールランプを採用した。インテリアには、AMGパフォーマンスステアリングホイールを標準装備。改良新型GLB同様、3列シートの7名乗りが選択できる。

パワートレインは、「M260型」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンだ。最大出力は306hp/5800rpm、最大トルクは40.8kgm/3000~4000rpmを発生する。改良新型では、48ボルトマイルドハイブリッドとベルト駆動のスタータージェネレーター (RSG)が装備された。加速時などには、RSG が最大14hpのパワーでエンジンをアシストする。

トランスミッションは、パドルシフト付きの8速デュアルクラッチ「AMG スピードシフト DCT 8G」。駆動方式は4WDの「4MATIC」で、「AMG パフォーマンス」仕様となる。前後の駆動トルク配分は、FFを基本に、走行状況に応じて50対50の範囲まで変化する。0~100km/h加速5.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を可能にしている。

《森脇稔》

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