東海理化は3月24日、「車内置き去り防止支援システム」を日産自動車と共同で開発し、日産『シビリアン』『キャラバン』に採用されたと発表した。近年、園児が通園バスに取り残される事故が相次いで発生。それらの状況を踏まえ、2023年4月から幼稚園や保育所等で使用する全ての通園バスへ置き去りを防止する安全装置の設置が義務付けられた。東海理化は製品開発で培ったスイッチ技術やエレクトロニクス技術の知見を活かし、後付け可能でシンプルな操作で即時に現場活用ができる「車内置き去り防止支援システム」を開発した。