ファーウェイのパワコンは事業者向けだがEVにも対応…PV EXPO 2023

ファーウェイのHEMS(Home Energy Management Service)はEV対応(PV EXPO 2023)
ファーウェイのHEMS(Home Energy Management Service)はEV対応(PV EXPO 2023)全 10 枚

PV EXPO 2023でファーウェイ(HUAWEI)が、産業用大規模蓄電システム(定置型蓄電池)と事業者向けのパワーコンディショナー(パワコン)を展示していた。ファーウェイといえばネットワーク機器、通信機器の大手だが、エネルギー産業にも注力している。

ファーウェイのエネルギービジネスは、中国本土を中心にアジア・中東・アフリカなどで展開されている。2015年から日本の定置型蓄電池およびパワコン市場に参入。産業用蓄電システムは、蓄電池ユニットとそのコントローラー(PCS)、ソーラーパネルのコントローラーをメインに構成される。用途は、工場や事業所の自家消費やBCP対策。国内での導入事例は、自家消費を前提とする太陽光発電のバックアップ、平準化のため併設される用途が多い。蓄電容量は200kWhから1MWのものが導入されている。サウジアラビアでは1.3GWhのマイクログリッドに接続される蓄電システムが納入されている。


《中尾真二》

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る