ユピテルは、お台場痛車2023ブース内で同社のキャラクター「霧島レイ」「富士サクラ」「葵茶々」からなる3人組ユニット「羽衣6」を大々的に展開。霧島レイと富士サクラのグラフィックが施された痛車と、2023 TCRジャパンシリーズの出場車両「CIVIC TCR(FK7)」の合計3台を展示した。当日はあいにくの雨天だったが、多くの来場者が訪れていた。

霧島レイはユピテルのオリジナルキャラクターで、今年活動11年目を迎える。そして富士サクラと葵茶々は、去年誕生したばかりの新キャラクター。3人は「羽衣6」としてユニット活動している。
ユピテル 宣伝部ゼネラルマネージャー 石橋篤氏にキャラクターをユニット展開させる理由聞くと、「霧島レイひとりよりも、3人のキャラクターの方が幅広いファンの方にアプローチできると思って作りました。最近はユニットの方がより注目を集めますし、今後は歌を歌ったりなども考えています」と語った。
霧島レイや羽衣6のプロデュースは、ユピテルの社長が行っているそうだ。「キャラクターデザインの決定や声優さんの選定も、すべて社長です」(石橋氏)という。

ブースではグッズ販売も行っており、羽衣6のキャラクターが描かれたサンシェードやイベント限定キーホルダーなどが人気を集めていた。なかでも注目なのは、新キャラクター富士サクラ(CV.高柳知葉)を使ったレーダー&レーザー探知機「SAKURA01」。この商品は高性能探知機に、富士サクラが運転をサポートしてくれる機能が搭載されている。速度制限を教えてくれたり危険運転を注意してくれるだけでなく、走行には関係ない雑談もしてくれるのが面白い。また、好感度を上げたり衣装の着せ替えができるなど、ゲーム要素も含まれている。
