キハ40のシートをリサイクル…利用感を残した「キハ40チェア」Type40 4月7日から発売

実物のキハ40系のボックスシート。
実物のキハ40系のボックスシート。全 6 枚

JR東日本秋田支社は3月30日、「キハ40チェア」Type40を4月7日から発売すると発表した。

五能線時代のキハ40。五能線時代のキハ40。

これは2021年3月のダイヤ改正まで秋田支社管内の男鹿線や五能線などで運用されていたキハ40系一般型気動車のシートのフレームや腰掛部分を、現役時代の利用感を残しつつ家庭向けにリサイクルした椅子で、2脚が発売される。

「キハ40系チェア」のイメージパース(窓側)。ボックスではなく背中合わせの状態となる。「キハ40系チェア」のイメージパース(窓側)。ボックスではなく背中合わせの状態となる。「キハ40系チェア」のイメージパース(通路側)。「キハ40系チェア」のイメージパース(通路側)。

発売額は13万8600円で、申込みは4月7日12時からJRE MALLの秋田支社ショップで受け付ける。サイズは幅105×奥行き106×高さ120cm、座面高45cm、重さ約20kgと大型のため、現物は秋田支社内敷地での引渡しに限られる(発送は受け付けない)。

「キハ40系チェア」の試作品イメージ。「キハ40系チェア」の試作品イメージ。「キハ40系チェア」の試作品イメージ(反対側)。「キハ40系チェア」の試作品イメージ(反対側)。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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