612馬力ツインターボ搭載、メルセデスAMG「GLS 63 4MATIC+」に改良新型…欧州で発表

メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+ 改良新型
メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+ 改良新型全 5 枚

メルセデスベンツは4月4日、メルセデスAMGの高性能フルサイズSUV『GLS63 4MATIC+』(Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC+)の改良新型を欧州で発表した。

改良新型では、新デザインのLEDテールランプを採用した。ボンネットの先端には、メルセデスの星の代わりにAMGのエンブレムが付く。ボディカラーには新色の「MANUFAKTUR」アルパイングレーとソーダライトブルーが追加された。赤いブレーキキャリパーも新採用。ドアを開けると、足元にはAMG専用のライトアニメーションが投影される。

メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+ 改良新型メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+ 改良新型

インテリアは、AMGシートやインストルメントパネルを、エクスクルーシブナッパレザーで覆う。内装色には、バイアブラウン/ブラックやマキアートベージュ/ブラックが用意された。最新世代の 「MBUX」はAMG専用の画面デザインと機能を採用する。最新のAMGパフォーマンスステアリングホイールは、主要な運転機能と走行プログラムを、ドライバーがステアリングホイールから手を離すことなく制御できるようにした。

パワートレインは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給したユニットだ。最大出力は612hp/5750~6500rpm、最大トルクは86.7kgm/2500~4500rpmを引き出す。トランスミッションは、9速の「AMGスピードシフトTCT 9G」。駆動方式は、フルタイム4WDのAMGパフォーマンス仕様の「4MATIC+」で、駆動トルクの可変配分が可能だ。0~100km/h 4.2秒、最高速280km/h(リミッター作動)の性能を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る