VWの大型SUV『アトラス』、冒険仕様が登場…ニューヨークモーターショー2023

フォルクスワーゲン・アトラス の「ピークエディション」
フォルクスワーゲン・アトラス の「ピークエディション」全 5 枚

フォルクスワーゲンは4月5日、米国で開幕したニューヨークモーター2023において、大型SUV『アトラス』(Volkswagen Atlas)の「ピークエディション」を初公開した。

アトラスは、北米向けの3列シートSUVだ。2016年秋、ロサンゼルスモーターショー2016で初公開された。ボディサイズは全長5037mm、全幅1979mm、全高1768mm。現在、米国市場で販売されているフォルクスワーゲン車としては、最大の大きさだ。アトラスは中国市場では、『テラモント』の車名で販売されている。

アトラスのピークエディションは、2019年のコンセプトカー『アトラス・ベースキャンプ』に触発された冒険仕様だ。力強さを増したフロントマスクにシルバーのアンダーボディクラッディングを装備した。ブラックアウトされたフロントグリルには、2本のクロームバーが配されている。

足元には、255/60サイズのオールテレーンタイヤに18インチのブラックアルミホイールを組み合わせる。サイドシルは、ブラック&シルバー仕上げ。ドアミラーカバー、ウィンドウ周り、ホイールアーチ、ルーフレールは、ブラック仕上げとした。

リアには、ブラックのテールゲートストリップとクロームのエキゾーストベゼル、ブラック&シルバーのディフューザーを装備した。ボディカラーは、専用のアボカドグリーンとピュアグレーを設定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る