フェラーリの次世代モデル、OLEDディスプレイ搭載へ…戦略的提携を締結

次世代モデルに搭載するOLEDディスプレイを開発することで合意したフェラーリとサムスン・ディスプレイ社の首脳
次世代モデルに搭載するOLEDディスプレイを開発することで合意したフェラーリとサムスン・ディスプレイ社の首脳全 1 枚

フェラーリ(Ferrari)は4月11日、次世代モデルに搭載するOLEDディスプレイを、サムスン・ディスプレイ社と開発する覚書に署名した、と発表した。

OLEDは、均一な光面を生成する非常に効率的な有機発光ダイオードだ。すでに自動車向けとしては、テールランプなどに採用されている。

韓国に本拠を置くサムスン・ディスプレイは、スリムで軽量な曲面OLEDパネルの分野におけるリーダー的存在だ。サムスン・ディスプレイのOLEDディスプレイにより、フェラーリは最新のテクノロジーを将来のモデルに組み込んで、運転体験を向上させることができるという。

フェラーリのベネデット・ヴィーニャCEOは、「オーダーメイドのOLEDディスプレイを専用開発する今回の戦略的パートナーシップを通じて、次世代モデルのデジタル環境において、重要な一歩を踏み出す」と述べている。

《森脇稔》

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